会社の評価ではなく、自分の評価を大切にしたくて

〜社会保険労務士・行政書士として歩む理由〜

私は長年会社員として働いていました。会社で働いていると、「会社の評価=自分の評価」と感じてしまうことがあります。会社の業績が良ければ、自分の頑張りも評価されているように思えるし、逆に業績が悪くなると、どんなに努力しても報われないように感じることもあります。

でも、ふと考えました。
「会社の評価ではなく、自分自身の仕事の評価を大切にしたい」と。

私は残念ながら会社員時代に画期的なビジネスアイディアが次々浮かぶわけでも、何か特別な技術をもっているようなできる社員ではありませんでした。                                    
それでも、仕事はまじめに取り組んできたと思うし、仕事に必要な知識は積極的に得ようと勉強してきたといます。     

そんな中で50代が見えてきた私は、こんな私でも自分にできる形で社会に貢献したい。そんな思いから、社会保険労務士・行政書士の開業の道を選びました。

この仕事を通じて、企業や働く人が安心できる環境をつくるお手伝いができる。
困っている人の手続きをスムーズに進めて、少しでも安心してもらえる。
そうやって、一つひとつの仕事が誰かの役に立つことが、私にとってのやりがいです。

会社の看板ではなく、自分の名前で仕事をするということ。
それは責任も大きいけれど、その分「やってよかった」と思える瞬間がたくさんあります。

これからも、出会う人一人ひとりに寄り添いながら、社会に小さくても確かな足跡を残していきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次