外国人を採用するときに気を付けるべきポイントとして、次の2つが特に重要です。
× 就労ビザが下りない業務で採用してしまう
× 学歴と関連のない業務で採用してしまう
これらを間違えると、せっかく採用したのにビザが取得できず、働けない…! なんてことになりかねません。わかりやすく説明します!
① 就労ビザが下りない業務で採用しない!
外国人が日本で働くには、「在留資格(就労ビザ)」が必要です。しかし、どんな仕事でもビザが下りるわけではありません。
<ビザが下りる仕事の例>
〇 エンジニア、通訳、マーケティング、デザイナー(技術・人文知識・国際業務ビザ)
〇 海外料理のシェフ(技能ビザ)
〇 介護(特定技能ビザ)
<ビザが下りない仕事の例>
× 工場の単純作業
× 清掃員
× コンビニや飲食店の接客(留学生のアルバイトはOKだが、就労ビザでは不可)
📌 ポイント📌
「単純労働」は基本的にビザが下りません。どんな業務を任せるのか、在留資格に適合するかをしっかり確認しましょう!
② 学歴と関連のない業務で採用しない!
「技術・人文知識・国際業務」のビザでは、学歴や職歴と関連のある仕事でなければなりません。
📌 例えばこんなケースはNG!📌
× 経済学を専攻した外国人をエンジニアとして採用 → 関連性がないためビザが下りない
× デザインを学んだ人を営業職に採用 → 関連性が薄いと認められない可能性あり
📌 ポイント📌
学んだ分野と仕事内容が一致するか を確認しないと、ビザの申請が通らない可能性があります!
まとめ:採用前にビザの適合性をチェック!
学歴・職歴と業務内容が合っているか?
この2点をしっかり確認して、スムーズに外国人採用を進めましょう! 💡